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子供の心と脳 3「EIは5歳までに育つ?好奇心、冒険心が未来を開く?」


絵本創刊でめざすもの

感情力(EI)が人生の幸せを決める

私たちは知力を使い高度な社会を築いてきました。IQを高めることが人生において重要だと考えてきました。しかし、今社会問題となっている引きこもりやキレる子などは、IQでは解決しません。子供たちの社会性を支える感情力(EI)の問題であることが最近の研究からわかってきました。


無意識の感情は子供期に育つ

感情力(EI)を育てるのは子供期の脳です。生まれたての赤ちゃんには思考する脳である大脳新皮質がほとんどありません。

赤ちゃんは感情が生まれる大脳辺縁系のみで、外界と交信し、人の感情を読み取ります。この子供期に育つ無意識の感情が感情力(EI)として大人になってからも影響し続けます。


絵本を通して健康な感情力の育成を応援したい

無意識の感情、感情力(EI)は、論理的に説明できないとされてきました。しかし、あるシーンにふさわしい色や音に触れると、多くの人には共通した感情(共感)が生まれ、誰もが楽しくなることが調査結果(視覚デザインデータ)から読み取れます。 このような共感する力が感情力の基礎にあり、安心できる社会を支えています。 絵本は、子供期にふさわしい視覚体験をさせて脳を刺激する道具です。子供期の間に共感する力を育てることが絵本の大切な目的の一つだと当所は考えています。


子供の感情力 Q&A 〜視覚デザイン研究所レポート〜

Q EIは5歳までに育つ?好奇心、冒険心が未来を開く?

A vol.3「幸せに生きる能力は子供の間に育ちます」








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