電子版 残したい 伝えたい 日本文化美術事典-住居編
著:早坂 優子
絵:多田 しの
発売予定日:2023年12月1日
形式: 電子書籍・リフロー型
定価:600円(税抜)
【電子書籍版についてのご注意】
この書籍は現在電子版のみの販売となります。
また文字の大きさを変えたりマーカー機能を使用できるリフロー型で制作しています。
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【この本の紹介】
【日本の伝統的な文化や美術のこと、どのくらい知っていますか?】
例えば海外の友人に「日本の伝統的な家」について尋ねられたらどう答えたらいいでしょう。
本書は、日本人でも意外と知らない日本のことをおもに文化的・芸術的方面から解説する、「日本の伝統文化&美術の入門書」シリーズです。
現代ではイメージしづらいことも、豊富なイラストと案内役のキャラクター<なんでも知っている化け猫・タマハチロー>と<新米の観光コンシェルジュ・たまのり子>のふたりが初心者にもわかりやすいよう、噛み砕いてお伝えします。
【シリーズについて】
全9編にわたり、さまざまな日本の伝統文化・美術の魅力に迫ります。
<各編テーマ(順不同)>
寺/神社/住居/庭/地理/仏像/僧/仏教/美術
【第3弾は「住居」がテーマ】
日本の建築を寺社と住居にわけて考えた場合の、住居ジャンルの歴史です。寝殿造・書院造・数寄屋造・茶室・町家など、歴史の授業などで一度は耳にしたことがある、でもはっきりは覚えていない建築様式…
本書ではそれぞれがどんな建物だったのかをイメージできるよう、建物の外側・内側・そしてその中で暮らす人々が使っていたアイテムにもイラストを使って丁寧に迫ります。
また一見難しそうな建築様式も
・平安時代の貴族たちの家には、プライベート空間はなかった?
・厳しい格差社会を生きる武士の住まいは、「床や天井に段差」&「インテリアの豪華さも部屋ごとに差」というヒエラルキー表現の場だった
・千利休が完成させた茶室はその後どうリノベーションされた?
など、身近な言葉を使って解説していきます。
誰にとっても身近な存在の住居。そのルーツを一緒にたどってみませんか?本書を読んだ後には、なんとなく見ていた自宅の和室も1つ1つのパーツが立って見えてくるかもしれません!
あなたの興味の第1歩を、楽しくお供する1冊です。
この本で紹介する内容:
・住居年表
・寝殿造
・書院造
・数寄屋造
・茶室
・町家
・付録 文中で紹介した建物Map
・付録 用語解説
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