救急車、救急ヘリ、水陸両用バギーなど緊急車両が大活躍。困っている動物を助けます。
いっしょに読むなら1歳から、ひとりで読むなら5歳から
町で見かける はたらくくるま 第2弾は救急車
救急車出動!みんなを助けます
おむかいのおじいちゃんが腰を痛めてしまったので救急車が呼ばれました。
”ピーポーピーポー”
「あっ きゅうきゅうしゃだ!」
おじいちゃんといっしょに
家族も一緒に救急車に乗り込みます。
「きゅうきゅうしゃ 乗ってみたいけど
誰かが病気やケガをするのはイヤだなぁ…」
救急車の中には、見たこともない機械や管がびっしり並んでいて
緊張してしまいます。
どうぶつ救助隊も活躍
あわただしい救助の現場ではさまざまな救助隊が活躍します。
食べ過ぎの患者さんたちを運ぶカメ救助隊。
えっ、カメ?そうです。カメたちは歩く速度はちょっと遅いですが、
力持ちで陸も水中も進めるので救助にはとても役に立つのです。
大雨の後で道がぬかるんでいて救急車が進めない時にはモグラたちの出番です。
協力して救急車を
走らせてくれます。
さまざまな緊急車両が大活躍
ケガや病気で救助が必要な場合に
駆けつけるのは救急車だけではありません。
山での遭難事故には救急ヘリ。
川での水難事故には水陸両用バギー。
大勢の食べ過ぎ患者が出た時には
スーパーアンビュランスが出動します。
これらの緊急車両たちに出会えることは滅多にありません。
絵本の中だからこその貴重な体験です。
読み返すたびに新しい発見
ロングセラーを続けるのりもの絵本シリーズのくにすえたくし先生が町で働く車の活躍をテーマに新シリーズを展開します。
くにすえたくし先生の絵の特徴はきめ細かい描写と臨場感が組み合わさったシーンです。
ストーリーを絵に表現するのではなく、絵そのものがお話を生んでいきます。
何度見ても飽きない理由は、お子様たちが絵の中で出会う物や出来事が新しい体験となってまた別のお話を生むからです。
ワイド展開のしかけ絵本
見開きページをさらにめくってワイドに展開するしかけ絵本です。
めくる前のわくわく感とめくってびっくりドキドキ感が、お子様を自然に絵の中の世界に連れて行ってくれます。
さく
視覚デザイン研究所
え
くにすえ たくし
サイズ
A5変形判
ページ数
31ページ
発行日
2023年1月13日
定価
1,210円(本体1,100+税)
ISBN
978-4-88108-283-6
しっち はっち きゅうきゅうしゃ
毎日決まった曜日の決まった時間にやってくる収集車。
大人の目には日常的な光景ですが、小さなお子様にとってはヒーローのような存在です。
大きな口を開けてバリバリバリと力強くゴミを飲み込みながら、町を巡っていきます。
いっしょに読むなら1歳から、ひとりで読むなら5歳から
町で見かける はたらくくるま 第1弾は収集車
毎日違う収集車が来るよ
けんたは毎朝やってくる収集車を見るのが大好き。
月曜日は燃やすごみの日。
あお色の収集車が バリバリバリー
火曜日はペットボトルの日。
ピンク色のペットボトル専用収集車が大きなギザギザのついた歯で バキバキバキー
水曜日は燃やさないごみの日。
みどり色の収集車が バリバリバリー
カラス回収隊が分別に協力
木曜日はビンとカンの日。
分別を手伝ってくれるのはカラスです。
えー!! ゴミを荒らす張本人じゃないの?!
実はけんたの住むみなみ町では、地球環境研究所でトレーニングをつんだカラス回収隊が活躍しているんです。
隊長カラスをはじめ、中級隊員、初級隊員のカラスがごみがちゃんと分別されているかチェックしています。
バリバリ しゅうしゅうしゃ
さく
視覚デザイン研究所
え
くにすえ たくし
サイズ
A5変形判
ページ数
31ページ
発行日
2022年8月1日
定価
1,210円(本体1,100+税)
ISBN
978-4-88108-280-5
かくれた絵は みんな みつけられたかな? まだ見つかっていなかったら こたえを見ながら もう一度さがしてみてね。
わくわく でんしゃ しゅっぱつ
いこうよ ともだち でんしゃ
しんかんせん で ゴーッ
ダンダン こうじ はじまります
のりたいな でんしゃ とくべつごう
クリスマス トレイン しゅっぱつ
カンカン しょうぼうしゃ しゅつどう
ほしぞら でんしゃ りゅうせいごう
しんかんせん で ビューン
ファンファン バス はっしゃします
えほんに でてくる いろいろなでんしゃを しょうかいします。
しんかんせん で ビューン
しんかんせん で ゴーッ
のりものえほんを手にしてくださったみなさんへ
小さな子どもにとって、本の中の世界と現実の世界に差はないのかもしれません。屋外で空を眺めることと、絵本の中に描かれた鳥を見つけることは同じ好奇心を持って見ているのです。だからこそ子どもたちは本の中の細かな部分まで探し出し、何度も見ても飽きずにいられるのでしょう。子どもたちにはできるだけ多くの本を読んで欲しいと願います。
シリーズおすすめポイント
とにかく電車がいっぱい載っているのでまずは電車に注目してください。端まで電車を堪能したら、お次は場面に登場する動物たちが何をしているのか動きを見てください。お弁当を食べている子、トイレを探している子、いねむりする子、さまざまな様子が描かれているので、お子様といっしょに動物たちがなにをしているのか考えるといっそう楽しめるはずです。
さらに表紙にある「さがしもの」クイズで何度でも楽しめます。
くにすえ たくし
え・Illustrator
Kunisue Takushi
1971年、岡山県旧瀬戸町生まれのおとめ座A型。東京造形大学絵画科卒業。
2児とイヌ1匹の父。好きなものは干しあんずと古いカメラ。
1996年入社以来、視覚デザイン研究所で、「わくわくでんしゃしゅっぱつ」「あいうえおでんしゃじてん」はじめ、しかくデザインのえほんの画家担当。さらに油絵、スケッチ、陶芸など美術書の編集者としても多彩に活躍中。
視覚デザイン研究所
さく・Author
Shikaku Design Kenkyujo
視覚デザイン研究所の絵本はいつも社内のスタッフが共同で作り上げています。テーマ探しからはじまり、場面選び、ストーリー、細部まで話し合って決めています。本が完成するまで修正を繰り返し、ときには出来上がった原画の描き直しをすることも。関わったスタッフみんなの思いから生まれるのが『しかくデザインのえほん』なのです。